日本語UIテキストにおける句点の使い方

UXデザイン

はじめに

現在開発しているWebアプリで、「メッセージの文末に句点(。)を付けるか?」という細かな点で迷いました。

一見小さな違いですが、UIテキストにおける句点の有無は、読みやすさや印象に直結するUX上の課題です。

この記事では、自分の実装経験をもとに、句点の扱いについて整理します。

句点あり・なしのメリット

句点ありのメリット

  • フォーマルな文章になる
  • 日本語として自然に読める

句点なしのメリット

  • ノイズが減り視認性が上がる
  • カジュアルで軽い印象になる

どちらにもメリットがあるため、判断の軸を以下とします。

  • 文章として読ませたいか
  • 一瞥で認識させたいか
  • 視認性と日本語としてのバランス

句点をつけるケース

  • 本文、説明、ヘルプ
  • 相手に何かをしてもらうためのメッセージ(命令形)
  • バリデーションエラー

句点をつけないケース

  • タイトル、見出し
  • ボタン、ラベル
  • メールの件名
  • フォーム下の補足テキスト
    • 基本なし
    • 二文以上や命令形で説明が長い場合は句点あり

実装(Rails / i18n)

rails-i18nの既定は句点なしが多いので、句点ありでオーバーライドしました。

ja:
  activerecord:
    errors:
      messages:
        blank: "を入力してください。"
        confirmation: "と%{attribute}の入力が一致しません。"
        invalid: "が不正です。"
        too_long: "は%{count}文字以内で入力してください。"
        too_short: "は%{count}文字以上で入力してください。"

表示確認

実際に動作確認をして、違和感がないか確認します。

句点あり

1箇所修正漏れがありました。

6文字以上

「6文字以上」か「6文字以上で入力してください。」で悩んだのですが、「6文字以上で入力してください。」にしました。

さいごに

句点は小さな問題ですが、読み味に効果があります。こういう細部もデザインに含めて考えていきたいです。

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