はじめに
今朝、JSTQB FLの合格が通知されましたので、JSTQB ALの試験に挑戦します。
ALの試験では、「テストマネージャー」「テストアナリスト」「テスト自動化」が選択肢としてありましたが、「テスト自動化」の受験が今日までだったので、今回はテストアナリストを申し込みました。
ALの試験については情報がキャッチアップできておらず、テスト自動化がどのような試験形式で、いつ受けれるのかわかっていません。そのため、今回はダメ元でテストアナリストを申し込んでみました。FLと違い、合格率が低くなってくるので、しっかりと学習を進めていきたいと思います。
落ちてもまた受験すればいいので、スピード優先でチャレンジします。
今日のポイント
今日はあまり進んでいませんが、一部切り抜きとメモ。
テストアナリストのタスク:提供先と提供する情報
1. 要求エンジニアリングおよびマネジメント – 要件レビューのフィードバック
2. プロジェクトマネジメント – スケジュールに対する入力
3. 構成管理および変更管理 – ビルド検証テストの結果、バージョンコントロールの情報
4. ソフトウェア開発 – 検出された欠陥の通知
5. ソフトウェアメンテナンス – 欠陥レポート、欠陥除去効率、確認テスト
6. テクニカルサポート – 正確に文書化した回避策および既知の問題
7. テクニカルドキュメント作成(例えば、データベース設計仕様、テスト環境ドキュメント)
- これらのドキュメントへの入力とドキュメントのテクニカルレビュー
1. 要求エンジニアリングおよびマネジメント
- 提供先の役割:要件定義や要件の管理を行う部門
- 提供する情報:要件レビューのフィードバック
- これは、要求仕様に関する問題点や改善点について、テストアナリストがフィードバックを行うことを指す。これにより、最終製品が求められる要件にきちんと沿うよう調整ができる。
2. プロジェクトマネジメント
- 提供先の役割:プロジェクト全体のスケジュールやリソース管理を担う部門
- 提供する情報:スケジュールに対する入力
- テスト作業に必要な時間やリソースについての情報を提供し、プロジェクト全体のスケジュールが現実的で実行可能なものになるようにサポートする。
3. 構成管理および変更管理
- 提供先の役割:ソフトウェアのビルド(構成)や変更の管理を行う部門
- 提供する情報:ビルド検証テストの結果やバージョンコントロールの情報
- ビルドの内容が正しいかを検証するテスト結果を提供し、またソフトウェアのバージョンや変更履歴に関する情報を共有する。これにより、各バージョンの信頼性が確保される。
4. ソフトウェア開発
- 提供先の役割:実際にソフトウェアを開発する部門
- 提供する情報:検出された欠陥の通知
- テストで発見したバグや不具合の内容を通知し、開発チームが修正できるようにする。早期に欠陥を修正することで、全体の品質が向上する。
5. ソフトウェアメンテナンス
- 提供先の役割:ソフトウェアのリリース後に、必要な修正や改善を担当する部門
- 提供する情報:欠陥レポート、欠陥除去効率、確認テストの結果
- 不具合の詳細や修正効率を示す情報、さらに修正が正しく行われたかの確認結果を提供する。これにより、メンテナンス作業が効率的に進み、ソフトウェアの安定性が維持される。
6. テクニカルサポート
- 提供先の役割:ユーザーに対するサポートや問題解決を行う部門
- 提供する情報:正確に文書化した回避策および既知の問題
- ユーザーが直面する問題の解決策や既知のバグについての情報を提供し、テクニカルサポートが迅速にユーザー対応できるようにする。
7. テクニカルドキュメント作成
- 提供先の役割:ソフトウェアの仕様や設計書、テスト環境に関するドキュメントを作成する部門
- 提供する情報:ドキュメントへの入力やテクニカルレビュー
- テスト環境や仕様書に対して改善点を提案し、ドキュメントが正確で最新の情報に基づいて作成されるようにサポートする
さいごに
明日から11月なので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。